
最近、副業解禁企業が増えていますが、まだまだ副業出来ない会社も多いですよね?
副業禁止だけど、本業以外の収入も欲しい…
「でも、副業ってどこからアウトでどこまで許されるのか?」
副業禁止の境界線を調べてみました。
「副業ってどこから?」
副業解禁の企業が多数出てきて、副業に興味を持っている方も多いと思います。
本屋に行くと、副業に関する書籍が平置きされているのをよく見かけます。
今後、副業解禁へと向かう企業も多いはずです。
でも、副業ってそもそもどこからどこまでを言うのでしょうか?
副業解禁されていないと稼ぐことは出来ないのでしょうか?
それは否です!!
副業解禁されていなくても、稼げる方法はいくつか存在しています。
諦めずに自分に合う働き方を見つけてみましょう!!
一般的な境界線
そもそも、副業には明確な定義がありません。
強いて言えば、本業以外に収入を得れば副業となります。
アフィリエイト、ブログ、せどり・転売、クラウドソーシング、ポイントサイト、株式投資、FX、不動産投資、アルバイト、パートなど…、副業と呼ばれる種類は様々あります。
ですが、本業以外の収入が全て就業規則に違反する副業に値するわけではありません。
- フリマアプリで不要になったものを売る。
- 趣味でブログを書いていたら、広告収入が入った。
- ハンドメイドアイテムをメルカリで売った。
- アンケートモニターを登録してポイントを貯めていた。
- 親からアパート等を受け継ぎ家賃収入がある。
以上のような収入は、本業の会社から咎められることはないです。
これらがダメな場合、BOOK OFFに本やCDを持っていくことさえ出来なくなります^^;
では、副業禁止の企業に勤めている場合、どこからどこまでが許可されるのでしょうか?
一般的に副業禁止に該当するのは、
- 他の会社で務める
- 事業主になって仕事を行う
主に、これらが禁止となっています。
具体的に言うと、
- 本業以外の会社でアルバイトやパートなどを行う。
- クラウドソーシングで仕事を請け負う。
- 休日に講師として働く
- 本業とは別に会社を経営する。
就業規則には「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」と記載されています。
本業以外の会社に属することは、基本的に契約違反です。
ただ、会社の就業規則によって異なるので一概に禁止とは言えないところもあります。
境界線はあいまい
今、副業の境界線はとてもあいまいです。
かつての日本の社会は、ひとつの会社で働くということが当たり前でした。
でも最近は、ネットの普及や新しい技術の開発、便利なサービスの誕生により、働く方法が多様化しています。
会社に属さなくてもお金を稼げる方法はたくさんあり、少額なら誰でも簡単にお金を稼ぐことが出来ます。
副業をすることが簡単にできるようになっています。
しかし、多くの会社は世の中の流れに適応できていません。
残念!!

「働き方改革」によって雇用の仕組みは今後変わって行くと思いますが、今のところは明確なラインはないと思われます。
ちなみに…。
私が、以前勤めていた職場では、正社員でありながら読者モデルをしていた子がいました。
副業禁止の会社だったのですが、読者モデルは学生時代からやっていたこともあり就職してからも続けていたようです。
ですが、モデルという仕事だったこともあり会社にバレてしまいました^^;
上司と話し合い、本業に支障がない程度に続けていくという結論になっていましたが、結局本業に支障が出てしまい退職という結果になりました。
副業禁止といっても、問題ないものもありますし、会社の許可を得ていれば大丈夫なこともあります。
この子の場合は、読者モデルだったことがダメなわけではなく、会社の業務に支障を出してしまったことが問題でした。
本業と読者モデルの仕事を選ばなければいけない時に、モデルの方を選択してしまったんですよね^^;
本業に支障を出すというのは副業をする際にはアウトな行為です。
ただ、副業の境界線はとてもあいまいなことが多いです。
そのため、まず確認するべきことは、
- 就業規則を見直す。
- 会社に確認する。
ということをきちんとしておくと、後々問題にならずに済むはずです。
副業禁止の場合、アルバイトという形は基本的にダメですが、ネットビジネスや株式投資、転売などのビジネスはさらにその境界線はあいまいになります。
副業が解禁されてなくても問題ない収入

副業の禁止、解禁に関わらず問題のない副収入があります。
- 株式投資
- FX
- 不動産収入
これらは副業には該当しないので副業禁止の会社に勤めていても問題はありません。
不労所得などの労働なしで得られる収入であれば、副業にはなりません。
資産運用ですからね…。
ただ、本業に支障が出てしまったり、周りに迷惑をかけてしまうことがあると、会社から注意を受けることがあるので注意が必要です。
また、これらを副業と捉える場合も会社によってはあります。
あまり周りに言わないほうがいいかもしれませんね…^^;
もし、これらの収入が副業になるのか否かを確認できる状況があるのであれば、確認しておくとメンタル的に良いと思います。
ネットビジネスは副業グレーゾーン

個人的には、副業にはネットビジネスをおススメしたいです!!
ただ、副業禁止の方は要注意です。
- アフィリエイト
- ブログ
- せどり、転売
副業の境界線としては、これらはとても微妙なところです…。
始めること自体は、自分で言わない限り基本的には会社にはバレません。
ブログなんて趣味でやっている人も多いです。
ブログ自体は何も問題はないと思います。
会社の情報を漏洩するなどの行為がなければ、何も問題はないと思います。
ただ、ブログはやり方次第で大きく稼げるので、ブログの収入が毎月数十万、数百万と出てしまったらそれは副業に値する可能性が高いです!!
住民税などで副業が会社にばれる可能性もあるので、会社にばれたくないようであれば税理士に相談するなどの対策が必要です。
そして、ブログの収入が副業に値するかどうかは会社によって異なります!
転売も同じで、不要なものをネット販売していたら上手く売れたので、それから自分で仕入れて販売していたという人もいます。
これも収入が少なければ何も言われませんが、稼げるようになると副業扱いになってしまう。
とても、副業としてはグレーな部分なんですよね^^;
ただ、これらで安定的に収入を得るためにはそれなりに時間がかかりますし、始めたとしても収入のない期間が多いので、どこで副業禁止のラインに達するのかはとても微妙なところです。
単発な収入は良いですが、継続性があり、収入が適度にあるとなると副業扱いになってしまうと認識しておくと良いかもしれません!
ネットビジネスはとてもグレーな部分ですが、将来性のあるビジネスです。
すぐには稼げないものが多いですが、すぐに稼げないからこそ副業には向いていると思います。
会社にはばれずらいですし(※すぐに稼げないから^^;)、コツコツやってこそ成果の出る仕事です。
成果は出づらいですが、スキルアップになりますし良い経験にもなります。
副業の境界線というところはグレーですが、とりあえず始めて見るのは良いのではないのかな?と個人的に思います。
収益にならなければ会社にはばれませんし、稼げれば大きく稼げます!笑
公務員は副業禁止
現状、公務員の副業は法律的に禁止されています。
(国家公務員法 第103条 第104条、地方公務員法 第38条)
色々と制約のある公務員ですが、本業以外に稼げるものもあります。
- 不動産投資
- 投信信託
- 株式投資、FX
- 農家の手伝い(条件あり)
これらで稼ぐことは問題ありません。
でも、規則違反にならないようにしっかりと知識を身に付けて行うことをおススメします。
まとめ
副業解禁と世間では騒がれておりますが、副業禁止や解禁に関わらずに収入を増やす方法はあります。
副業禁止の境界線はとてもあいまいです。
副業禁止の会社でお勤めでも、あきらめずに出来る方法を考えてみましょう!
もちろん、副業禁止であるのにも関わらず、他でアルバイトをするというのは罰せられる可能性が高いのでおススメはしません。
でも、他の方法はいくらでもあります。
自分の置かれている立場や状況を考えて、稼げる方法を見つけて欲しいと思います。
副業は可能性を秘めています!
自分の未来を諦めず、自分の未来が良くなる方法を考えてみましょう。